ストーリー
創業から今日まで
開店する以前、酒屋の次男だったが私は飲食店への転身を考えました。思いついたのは、大阪人に身近なお好み焼きでした。1984年大阪府豊中市(現住所)に、 AT THE 21を開店しました。風変わりな店名は開店当時カフェのようなガラス張りのお店の外観、地域の噂の的となりました。当店のお好み焼きが地域の評判を呼び、地域の家族連れをはじめ子供から大人までの色んな世代が集まるお店となりました。雑誌やテレビの取材をして頂くことで地域のお客様だけでなく豊中市外からもお越し頂くようになりました。2016年からはJリーグ ガンバ大阪のホームスタジアムであるパナソニックスタジアム吹田に出店することができました。
思い
気づけば開店から30年以上経ち、開店当時は店名に込めた未来の21世紀を迎えしまた。幼い頃にお店に来ていた子が大人となり、自分の子供を連れてきてくれます。「おっちゃん、まだやってるわ」懐かしそうに話す姿をみると、つい嬉しくなります。長年当店を愛してくださるお客様があってのことです。開業当時と変わらないアットホームなお店の雰囲気と味でお客様をお迎えし、これからも地域に愛されるお店を守り続けてまいります。
ニュー・スタンダード
見た目・味・食感 オリジナリティ。
地域の特色を活かしたお店作り
お店があるのは豊中市内でも高級とされる住宅地。そのため、これまでの大衆的なお好み焼きの概念とは別の方法を考える必要がありました。「お一人様、女性の方も気軽に入りやすいように明るくてモダンなお店にしよう」とお店の外観は暖簾・看板はかけず、カフェ・サロンのようなガラス張りにしました。「お客様のオシャレなブランド服に汚れや匂いがつかないように」とテーブルには鉄板を置かず、お好み焼きが焼き上がると、オーダーメイドの小さな1人用のアツアツの鉄板にのせてお皿としてお出するようにしました。開店当時はお客様もこのスタイルに違和感がありましたが開店して30年以上たった今はこれが当店の定番として地域の方々に愛して頂いております。